北海道ブロック活動報告

金澤 駿吾

令和元年度の諸事業も無事に終了することが出来ました。関係各位の皆様にお礼申し上げます。

令和元年度 第14回北海道高等学校カヌー選手権大会兼全国高等学校総合体育大会カヌー競技北海道予選会
実施日 令和元年6月6日(木)~7日(金) 南富良野町かなやま湖特設カヌー競技場
参加校 男子3校、女子1校 計3校
参加者 男子6名、女子3名 計9名

今年度で14回目となるカヌー競技大会を南富良野町かなやま湖特設競技場において行いました。今年度も南富良野町教育委員会の協力によりコースを設置することが出来ました。
今年度は、9名の選手がエントリーをしました。天候にも恵まれ、かなやま湖の独特の波風の中、各選手自己ベストを狙い切磋琢磨したレースでした。全道大会入賞者のタイムを前年度と比べると全国大会入賞のタイムに近づいています。今後ともカヌー専門部、各高校顧問、北海道カヌー協会が一丸となり競技成績の向上に向けて努力します。

令和2年度の諸行事は以下の通りに予定しております。
実施日 令和2年6月4日(木)~5日(金) 南富良野町かなやま湖特設カヌー競技場

東北ブロック活動報告

日野 大治

令和元年度の活動として、6月14日~16日に宮城県加美町鳴瀬川カヌーレーシング競技場にて「東北高等学校カヌースプリント選手権大会」を、10月18日~19日に「東北高等学校新人カヌースプリント選手権大会」を実施致しました。東北高等学校カヌースプリント選手権大会は122名が参加し多くの選手がインターハイ、国体等で優勝や入賞の活躍をみせてくれました。その中には、令和元年度ジュニア日本代表選手も含まれ、世界ジュニア選手権大会および国際大会に出場してくれたことは非常に喜ばしいことでありました。

また、東北高等学校カヌースプリント新人大会は東北各地で台風19号による甚大な被害を受け、当初会場地だった福島県では被害が大きく実施できませんでした。東北高体連カヌー専門部として選手のためになんとか実施できないかと各関係機関と調整し、山形県寒河江市の「グリバーさがえ」で大会期間を大幅に縮小し開催することができました。

これからも、「東北を制する者は全国を制する」を合い言葉に、東北ブロック一丸となって情報を共有しながら切磋琢磨するとともに、カヌー競技ができる環境に感謝しながら活動を行いたいと考えております。

関東ブロック活動報告

會田 浩二

令和元年度の諸行事も無事に終えることが出来ました。これも各県高体連カヌー専門部役員、各高校顧問等関係各位の皆様のご支援とご協力の賜と深く感謝申し上げます。

令和元年度の関東大会は6月8日(土)、9日(日)に山梨県精進湖において開催され、合計209名が参加し熱戦が繰り広げられました。また関東選抜大会は9月21日(土)、22日(日)に同じく山梨県精進湖において開催され、合計203名が優勝を目指し最後まで競い合いました。

昨年度に引き続き、関東のレベル向上を目標に精進湖においてブロック合宿を行いました。今年度も関東近県から参加者が集まり、先生方の熱の入った指導の下で全員が技術の向上を目指し頑張りました。

北信越ブロック活動報告

澁谷 毅

2019年度の北信越高体連カヌー専門部の行事も無事に終えることができました。
各県カヌー専門部や関係各位のご理解とご支援をいただき、深く感謝申し上げます。

2019年度の活動について、下記のとおりご報告申し上げます。

北信越高体連カヌー専門部常任委員会
 第1回 富山県富山市 越州コンベンションホール (5/14)
 第2回 富山県上市町 上市カヌー競技場会議室  (6/15)
 第3回 新潟県上越市 新潟県教職員互助会 高陽荘(2/7)

北信越高校体育大会カヌー競技
 富山県上市町 上市カヌー競技場(早乙女湖) (6/15~6/16)

北信越高等学校カヌー専門部新人選抜合宿
 石川県小松市 木場潟カヌー競技場 (11/9~11/10)

令和3年度は北信越ブロックにおきまして全国高校総体が開催されます。
大会愛称は「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」、スローガンは「走れ 北信越の大地を とべ 北信越の大空へ」となりました。
大会成功に向け、皆様方のご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

東海ブロック活動報告

堤 孝俊

令和元年度の東海高体連カヌー専門部の行事を無事に終えることができました。各県カヌー専門部や関係の皆様には、ご理解、ご協力を頂き、誠にありがとうございました。

第66回東海高等学校総合体育大会を6月22~23日に静岡県川根本町の奥大井接岨湖カヌー競技場にて開催しました。天候に恵まれ、風や波の影響がほとんど無い、良いコンディションの中で競技を行うことができました。長島ダム管理所には、会場内、コース内の流木をほぼ全て撤去して頂き、川根本町や地元企業には、本部用コンテナハウス、テント、審判艇、音響設備、仮設トイレ、浮き桟橋等、必要な設備を準備して頂きました。地元川根高校カヌー部保護者会には会場内の草刈を、OBOGには競技役員を、といった具合に、実に多くの方々のご協力のもと、本大会を無事に開催できたことを深く感謝いたします。

東海総体の競技成績としましては、正式種目はいずれも愛知県勢が優勝し、その実力の高さを存分に見せつけました。男子C-4優勝の杜若高校は、8月に鹿児島で開催された全国総体でも見事優勝を飾りました。女子カナディアンシングル種目が公開種目として初開催され、3艇のエントリーがありました。今後、さらに普及を進めていきたいところです。
 
また、これまで東海ブロックでは開催できていなかった新人大会の開催に向けて、平成29年度から今年度にかけて、各県専門部で検討、調整を重ねてきました。そして、令和2年11月14~15日に第1回大会を開催することが決定しました。今後益々、大会や合同合宿などを通して、東海地区の選手、指導者の交流を活発にし、東海四県が切磋琢磨しながら、さらに競技レベルを向上していけるよう、カヌー専門部として活動していきたいと思います。

近畿ブロック活動報告

阪本 直也

令和元年度の事業も無事に終了することが出来ました。関係各位の皆様にお礼申し上げます。

〇令和元年度近畿高等学校総合体育大会カヌー競技  第18回近畿高等学校カヌー選手権大会
 実施日 令和元年6月14日(金)~16日(日) 音水湖カヌー競技場
 参加選手 170名

 天候・コンディションにも恵まれた。各種目、決勝レースは好タイムでの上位争いとなった。また、参加選手の中には国際大会に出場する選手もおり、大会を大いに盛り上げた。

〇令和元年度近畿高等学校カヌー新人選手権大会
 実施日 令和元年11月1日(金)~3日(日)  滋賀県立琵琶湖漕艇場
 参加選手 129名

 500m、5000m、2500m(4月から始めた1年生のみ)競技を実施した。選手たちは自分の力を十分に発揮してくれた。

中国ブロック活動報告

堀田 育子

今年度の大会運営や行事を、各県カヌー協会をはじめとする関係者の皆様のご支援・ご協力のお陰で、無事終了することができました。心より感謝申し上げます。今年度の大会を振り返って見たいと思います。

6月7日~9日、島根県美郷町信喜くに引き国体記念コースにおいて、第7回中国高等学校総合体育大会、中国高等学校カヌー選手権大会を開催。今年度からシングル(4名)ペア(2組)フォア(1組)の出場枠を増やした。又、昨年までは、会場の事情でコースを6レーン設置で行っていたが、今年は9レーン設置で行った。理由は、中国ブロックの競技レベルを上げるためである。選手達に1つでも多くの大会を経験させ、1本でも多く競うチャンスを与えることで、選手・監督のやる気を増すことができると考えた。実際に選手からは、「決勝に進むことができてとても嬉しかった。インターハイ・国体に向けてモチベーションが上がった。勝ちたい!!」という感想があった。出場選手が増えたことで大会は、大いに盛り上がり、応援団の声援にも熱が入り、素晴らしい大会となった。

10月5日~27日、広島アジア大会カヌー競技の会場であった、広島県八千代湖カヌー競技場において、第7回中国高等学校新人カヌースプリント選手権大会を開催。前日の大雨の影響で、大会運営ができるか危ぶまれたが、広島県カヌー協会をはじめとするカヌー関係者の皆様のお陰で、全日程予定通り行うことができた。各種目、好タイムが連発し、中国ブロックの競技力の向上を感じさせる大会となった。レースの最後に行われる、リレーでは、昨年より参加校が増え大会が盛り上がった。また、監督会議で、来年度以降の中国大会・新人大会の開催県の確認をし、令和8年までの開催地を決定した。

12月15日・16日、中国高体連カヌー専門部合同合宿を出雲農林高校で開催。優秀指導者による講義(アスリートにとって大切な力)、エルゴ・クーパー走の測定、形態計測をおこない、現在の自身の体力・知識などを確認し、来年度に向けた取り組みを確認することができた。生徒・指導者に対してこのような素晴らしい勉強の機会を提供していただき有り難かった。

最後に、コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中、これから先、大会はもちろん、日常生活がどうなっていくのか不安な気持ちでいっぱいですが、今は、自分さえ良ければ良いという考え方ではなく、「人の命を大切に」毎日を過ごしていきたいと思います。生徒達と過ごしたカヌーの日々、「当たり前ではなかったなあ、有難かったなあ」と想う毎日です。少しでも早く日常が戻ってくることを願っています。これからも、何があっても諦めず、感謝の気持ちを忘れずに頑張りましょう。

四国ブロック活動報告

松田 勇輝

令和元年度も四国高体連カヌー専門部の事業を無事に終了することができました。

6月に開催した第15回四国高等学校カヌー選手権大会においては,大雨の影響を受けて2日間の競技日程を1日に短縮し開催しました。大会開催のために,日程変更への対応およびコース復旧に尽力してくださった四国高体連関係者の皆様方には深く御礼申し上げます。

令和元年度の活動は以下の通りです。

○第15回四国高等学校カヌー選手権大会
 令和元年6月16日、17日(徳島県那賀郡那賀町川口ダム湖カヌー競技場)
 男子57名 女子27名

○第15回四国高等学校カヌー新人大会
 令和元年10月20日(香川県坂出市府中湖カヌー競技場)
 男子50名  女子23名

○令和元年度(公財)全国高等学校体育連盟カヌー専門部新人選手リーダー養成研修会 兼 2019四国地区ブロック合宿 
 令和元年12月25日~27日(高知県須崎市須崎市立スポーツセンターカヌー場)
 リーダー養成研修会 男子16名 女子10名
 四国ブロック合宿  男子26名 女子8名
          
新人選手リーダー研修会の開催においては、須崎市のスタッフの方々による全面的な御支援・御協力のおかげをもちまして高知県須崎市須崎市立スポーツセンターカヌー場にて諸活動を行うことができました。また、これまで高体連へ未加盟であった愛媛県が高体連加盟を果たすことができました。愛媛県カヌー専門部の松盛先生をはじめとする四国高体連カヌー関係者の尽力の賜です。

今後は四国高等学校カヌー選手権大会は愛媛県・高知県・徳島県で持ちまわり、四国高等学校カヌー新人大会を香川県で固定開催として、四国ブロックの各種大会を実施する予定です。今後も各県専門部がより一層協力して盛り上げていきたいと考えています。                  

九州ブロック活動報告

西川 和昭

本年度も九州ブロックにおける諸行事が無事終了することが出来ました。これも各県高体連カヌー専門部の先生方、各県カヌー関係者の皆様のご支援・ご協力の賜と深く感謝申し上げます。

令和元年度は、6月15日~16日に鹿児島県伊佐市・伊佐市菱刈カヌー競技場において全九州大会が開催されました。大会期間中は何事もなく、無事に終了することが出来ました。

本年度は全国高等学校総合体育大会「感動は無限大 南部九州総体2019」が鹿児島県伊佐市・伊佐市菱刈カヌー競技場にて開催されました。

大会は、台風接近の影響により500mのレースのみの開催となりましたが、大きな事故等もなく無事終了することが出来ました。これは大会期間中、大会を支えていただきました競技運営役員・補助員等関係者の皆様の多大なるご支援とご協力の賜と深く感謝申し上げます。

そして、大会開催・運営にご尽力いただきました全国高等学校カヌー専門部をはじめ、鹿児島県実行委員会、伊佐市、鹿児島県カヌー協会、九州のカヌー関係者、鹿児島県・熊本県の高校生ボランティアなど多くの関係者に心から感謝申し上げます。

10月27日~28日には佐賀県杵島郡白石町・白石遊水池公園カヌー競技場において九州新人大会が開催されました。
12月27日~29日には鹿児島県伊佐市菱刈において、恒例の九州冬季合同合宿を行いました。

最後に、次年度も「九州は一つ」を合い言葉に、指導者・選手一丸となり、一つでも上の成績を残せるよう活動していきたいと思います。