北海道ブロック活動報告

令和3年度の諸事業も無事に終了することが出来ました。関係各位の皆様にお礼申し上げます。

令和3年度 第16回北海道高等学校カヌー選手権大会兼全国高等学校総合体育大会カヌー競技北海道予選会
実施日 令和3年6月3日(木)~4日(金) 南富良野町かなやま湖特設カヌー競技場
参加校 男子4校、女子2校 計6校
参加者 男子7名、女子3名 計10名

北海道の雪解けが遅く、ゴールデンウィークからシーズンインとなり、選手たちも短い期間で全道大会に向け練習しました。
今年度で16回目となるカヌー競技大会を南富良野町かなやま湖特設競技場において行いました。今年度も南富良野町教育委員会の協力によりコースを設置することが出来ました。
今年度は、10名の選手がエントリーをしました。かなやま湖の独特の波風の中、各選手自己ベストを狙い切磋琢磨したレースでした。

今後ともカヌー専門部、各高校顧問、北海道カヌー協会が一丸となり競技成績の向上、競技の普及に向けて努力したいと考えております。

令和4年度の諸行事は以下の通りに予定しております。
実施日 令和4年6月2日(木)~3日(金) 南富良野町かなやま湖特設カヌー競技場

東北ブロック活動報告

松田 淳司

東北ブロックは、令和3年度もコロナウイルス感染症等の影響から、東北高等学校カヌースプリント選手権大会(山形県開催)、東北高等学校新人カヌースプリント選手権大会(福島県開催)が中止となり大会数が少ない年度となった。

また、普段の部活動について、昨年よりは緩和されつつあるが、トレーニング時にマスクを着用しての活動をせざるおえない状況である。東北各県においても、コロナ感染者数により部活動が中止などの措置がなされており、思うような活動ができていない。

今年度は福井県でインターハイが開催されたことで、大いに盛り上がりを感じることができた。インターハイは選手の大きな目標となり、いきいきと活動する原動力となった。改めてインターハイが大きな意味を持つものだと感じた。

令和4年もコロナウイルス感染症対策の影響から活動制限があると思われるが、決められたルールの中で選手たちが成長できるような場を作ってい行きたい。

関東ブロック活動報告

有泉 淳

新型コロナウイルス感染症の影響で令和2年度には開催できなかった関東大会ですが、令和3年度は感染症対策を施した上で何とか開催することができました。しかしながら参加予定校のうち1校が感染症の影響で出場できなかったことが残念でした。大会開催へ向け御尽力を頂いた、各県高体連カヌー専門部役員、各校顧問等関係各位の皆様には深く感謝申し上げます。

一方で9月に予定されていた関東選抜大会については、各県でまん延防止等重点措置などの渦中にあり、開催県である山梨県としては受け入れができる状況ではありましたが、出場を見送る県が多く、中止せざるを得ない状況になってしまいました。代替案もいくつか挙がり、何とか生徒の活躍の場を確保しようと考えてくださった各県指導者の方々の熱意を感じつつも、実現できなかった悔しさが残ります。

その後山梨県では2月3月と、部活動の自粛が求められ、自主トレーニングが中心になってしまい、シーズンに向けて不安が残る中ではありますが、限られた時間の中で工夫と努力を重ね、関東ブロックが一体となって目標を達成できるように、指導者・選手ともに邁進していきたいと考えます。

北信越ブロック活動報告

令和3年度北信越高体連カヌー専門部の諸行事も無事終了することができました。
また、福井県では全国高校総体カヌー競技が「走れ 北信越の大地を とべ 北信越の大空へ」のスローガンのもと開催され、無事終了いたしました。
開催にご尽力いただきました実行委員会、全国高体連カヌー専門部の皆様に、深く感謝申し上げます。

さて、今年度の諸会議については、コロナウイルス感染拡大防止のため、全て書面審議により実施いたしました。
北信越各県の常任委員の先生から、加盟校への連絡等を円滑に行っていただき、スムーズな審議を行うことができました。
競技会は役員・選手が感染防止対策について高い意識をもって取り組んだため、円滑に実施することができています。

北信越ブロックの大きな課題は、秋季期間におけるブロック新人大会の立ち上げですが、現状の社会情勢を鑑みると、新たな大会の立ち上げは非常に困難であると考えられます。
しかし、コロナ禍の収束とともに、更なる選手の活躍の場を作り上げることができるよう、諸活動に取り組んでいきたいと思います。

東海ブロック活動報告

令和3年度東海ブロックの諸行事も無事終了することができました。
関係各位、役員、指導者の皆様のご尽力に深く感謝申しあげます。

今年度も新型コロナウイルス感染症の広がりを受け、大変厳しい状況でしたが、6月に東海総体、11月に東海新人大会を実施することができました。
つきましては、東海総体等の高体連活動がきっかけとなり、大会会場の地元地域からの協力も得ることができるようになり、応援の声が増加したり、ドローン撮影によるテクニック分析を実施していただいたりとカヌー競技の発展につながった面もあります。特に高体連関連事業は社会で求められるソフトスキル向上の面で価値や広がりがあるところに魅力を感じています。
令和4年度も引き続き東海カヌー専門部の活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

近畿ブロック活動報告

コロナ禍での令和3年度の諸事業を新型コロナウィルス感染症拡大防止の対策を行いながら、種目を変更して、無事に終了することが出来ました。関係各位のご指導、ご協力をいただきまして、お礼申し上げます。

令和3年度近畿高等学校総合体育大会カヌー競技 
実施日 令和3年 6月11日(金)~13日(日) 
関西みらいローイングセンター(滋賀県立琵琶湖漕艇場)
参加選手 134名 500mのレースを実施しました。
 
令和3年度近畿高等学校カヌー新人選手権大会
実施日 令和3年 10月29日(金)~10月31日(日)
関西みらいローイングセンター(滋賀県立琵琶湖漕艇場) 
参加選手 120名 500mのレースを実施しました。

中国ブロック活動報告

原囿 由紀子

令和3年度、中国高体連カヌー専門部の行事を無事に終了することができました。関係の皆様のご協力に深く感謝申し上げます。

今年度の活動は以下の通りです。

第9回中国高校カヌー選手権大会  期日:令和3年7月25日
場所:山口県 中山湖カヌー競技場
感染症対策:午後からの開催にすることで、宿泊をしなくても大会参加ができる大会日程を計画し、競技内容としてシングル種目については、すべてタイムレースとして順位を決定した。また、今年度はペア・フォア種目は例年通り実施した。

第9回中国高等学校新人カヌースプリント選手権大会  期日:令和3年10月22日・23日 
場所:鳥取県東伯郡湯梨浜町 東郷池カヌー競技場
感染症対策:大会種目をシングル・ペアのみの開催とし、リレー種目は未実施とした。大会日程を1日に短縮した。

今年度も、新型コロナウィルス感染症の感染予防対策など、中国五県の先生方と協議する中で、安心・安全に大会運営ができました。今後も各県専門部がより一層協力して盛り上げていきたいと考えています。

四国ブロック活動報告

四国ブロックでは,コロナ禍の中ではあるが、6月に四国高等学校選手権大会を愛媛県で開催することができた。また、7月には国体四国ブロック予選を徳島県で開催することができた。8月には福井県で全国高等学校体育大会が開催され、男子カナディアンフォア200mで愛媛県チームが初優勝をすることができた。また、公開種目ではあるが女子カナディアンシングルで高知県の選手が2冠を達成した。10月に三重県で開催予定であった国民体育大会は新型コロナウイルスの感染拡大により中止となった。

令和3年10月17日に無観客のもと香川県府中湖カヌー競技場にて四国高等学校新人カヌー大会を実施した。開催県である香川県高体連専門委員長の栗先生が中心となって,四国高体連専門委員長間で大会開催に向けて協議を重ね,四国カヌー協会と連携を図りながら,何とか大会を開催することができた。主管である香川県カヌー協会および香川県高等学校体育連盟カヌー専門部の協力も大きかった。

12月には、四国ブロック合宿が開始することができた。エルゴのデータは各校で取りまとめて報告した。

コロナ禍の影響は多大なるものであり,県をまたいでの遠征等,強化においても十分にできない状況が続いている。特に,愛媛県と徳島県ではカヌー部が1校しかないため,強化においては県外遠征を欠かすことができない。今後,コロナ禍の状況で,どのようにして他県との連携を図っていくかが課題となる。

九州ブロック活動報告

令和3年度は令和2年度に続き新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で、多くの制限の中での活動となりました。6月18日~20日で福岡県で開催予定であった全九州高等学校体育大会カヌー競技は、残念ながら感染拡大のため中止となりました。しかし、そのような状況の中、福岡県高体連カヌー専門部をはじめとする関係者の皆様、各校顧問等関係各位の皆様のご尽力により、10月22日~24日に福岡県において九州新人大会が開催されました。練習制限や各種大会が中止になるなど苦しい状況でしたが、選手達のためにこのような機会を与えてくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。

諸会議についても各県専門委員長の先生方のご協力によりスムーズに進行し、今後の大会の持ち回りや専門委員会の担当県などを決定することができました。

次年度も「九州は一つ」を合い言葉に、指導者・選手一丸となり、活動していける感謝を忘れずに精進していきたいと思います。