北海道ブロック活動報告
櫻田 拳至
平成28年度の北海道カヌー専門部の行事を終了することができました。これもひとえに、皆様の御支援・御協力の賜物と深く感謝申し上げます。
北海道ブロックでは平成28年6月2日(木)にカヌー専門部で会議を行い、平成28年6月3日(金)に南富良野町かなやま湖においてインターハイ予選を兼ねた北海道高等学校カヌー選手権大会を開催しました。参加校は昨年と同様に男子3校、女子3校計10名という参加者数でした。レース当日の天候は気温が低い中でしたが、風は少なく各々の選手が実力を発揮できる状態でレースを行う事ができました。
次年度、北海道ブロックでは平成29年6月1日(木)にカヌー専門部で会議を行い、平成29年6月2日に南富良野町かなやま湖において北海道高等学校カヌー選手権大会を行う予定です。
北海道ブロックでは競技者数や競技レベルが不十分なところが現状ですので、今後とも北海道ブロックカヌー専門部で支援を続け、選手・指導者が一丸となって着実に前進していけるように尽力いたします。
東北ブロック活動報告
小久保 英一知
平成29年度南東北総体を迎えるにあたり、各県とも強化に励んだ1年でありました。
6月17日~19日に福島県二本松市阿武隈漕艇場にて、第19回東北高等学校カヌースプリント選手権大会が行われました。福島県カヌー協会、県高体連専門部の協力をいただき、天候にも恵まれ、国際大会、世界選手権大会代表選手も参加し、とても盛り上がった大会でもありました。
10月21日~23日に、同会場にて、第9回東北高等学校新人カヌースプリント選手権大会が開催されました。次年度の活躍が期待される記録が続出した大会でありました。
29年2月18日~19日において、東北選抜合宿を山形県谷地高等学校にて実施。体力測定による各選手への課題等を模索した、強化合宿になりました。指導者育成の講座も視野に入れ事業を拡大させていきたい要望もあり今後の検討課題とさせていただきたいと考えています。
東北高体連カヌー専門部では、東北大会開催輪番についての協議が開かれ、次年度の開催地の変更について、山形県からの大会運営についての相談により、当初、宮城県加美町への変更としてすすめてまいりました。しかし、台風による土砂災害の影響で実施不可能の状況になり、さらに、岩手県御所湖競技場への開催地変更を相談、協議、申請し、青森県で行われた東北高体連理事会にて承認されました。各県の専門部のご理解御協力に対して感謝申し上げます。次年度は秋田県も専門部に加盟いたします。今後も各県の専門部、関係機関と情報交換等密にとり、スムーズな運営ができるようスクラムを組み活動していきたいと思います。
以上、28年度の活動報告とさせていただきます。
関東ブロック活動報告
菊田 卓也
平成28年度の諸行事も無事に終えることが出来ました。これも各県高体連カヌー専門部役員、各高校顧問等関係各位の皆様のご支援とご協力の賜と深く感謝申し上げます。
今年度の関東大会は6月11日(土)、12日(日)に山梨県精進湖において開催され、男子120名、女子58名の合計178名が参加し熱戦が繰り広げられました。また関東選抜大会は9月17日(土)、18日(日)に同じく山梨県精進湖において開催され、男子123名、女子54名の合計177名が優勝を目指し最後まで競い合いました。
昨年度に引き続き、関東のレベル向上を目標に精進湖においてブロック合宿を行いました。今年度も関東近県から参加者が集まり、先生方の熱の入った指導の下で全員が技術の向上を目指し頑張りました。
関東では2020年の東京オリンピックや2019年茨城国体、2022年栃木国体などの関東で開催される大会に向け各県とも強化を図っております。
今後も強い関東ブロックの実現を目指して指導者・選手一丸となって頑張ります。
北信越ブロック活動報告
水野 浩
北信越高体連カヌー専門部としての初年度を無事に終えることはできましたが、早乙女湖大会を兼ねている北信越高校体育大会の問題や北信越高校新人大会の開催など、課題が山積しております。各県の数少ないスタッフの中で、如何にして課題を克服するかを検討してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
さて、私たち北信越ブロックでは、今年度、以下のとおり活動に取り組みました。
北信越高体連カヌー専門部常任委員会
・5/12 第1回 富山県・越州
・6/18 第2回 富山県・早乙女湖
・2/11 第3回 新潟県・上越市
北信越高校体育大会カヌー競技
・6/18・19 SP 富山県早乙女湖
・8/21 P 福井県北潟湖
北信越高体連カヌー専門部合同合宿
・11/12・13 SP 石川県木場潟
北信越ブロックは、今年度のインターハイにおいて4種目の優勝を果たすことができました。今後も合同合宿などを中心に北信越ブロック全体の選手強化に邁進する所存です。
東海ブロック活動報告
加藤 章二
平成28年度の東海ブロックカヌー専門部の行事も、無事に終了することができました。これも各県高体連カヌー専門部の先生方、各県のカヌー関係者の皆様の御支援・御協力の賜物と深く感謝申し上げます。
今年度の東海総体カヌー競技大会は三重県四日市市の伊坂ダムで実施をしました。三重県にはカヌー部が1校しかなく、役員の数も不足しているが、他県他校の先生方からたくさんの協力をしていただき、無事に開催することができ、とてもよかったと思っています。大会自体は雷の心配もあり雨が一時強く降ったが、大きなトラブルや遅延もなく、おおむね時間どおりに終了できました。競技自体は愛知県勢が全ての種目で優勝し、改めて愛知県の強さが目立ち、総合では名鉄学園杜若高等学校が男女で総合優勝をしました。
冬には東海ブロック合同練習会を愛知県みよし市で実施し、互いに刺激を受けて練習にも力が入りました。今後も十分にトレーニングを積んで、切磋琢磨できるように来年につなげていく次第です。
近畿ブロック活動報告
小西 鉄也
平成28年度近畿高等学校総合体育大会カヌー競技 第15回近畿高等学校カヌー選手権大会
実施日 平成28年6月10日(金)~12日(日) 滋賀県大津市琵琶湖漕艇場
参加選手 役180名
平成28年度近畿高等学校カヌー新人選手権大会
実施日 平成28年11月4日(金)~6日(日) 滋賀県大津市琵琶湖漕艇場
参加選手 役150名
平成28年度全国高体連カヌー専門部 新人選手リーダー養成研修会
実施日 平成28年12月25日(金)~27日(日) 滋賀県大津市琵琶湖漕艇場
主担当 谷地 利和(和歌山県高体連カヌー専門部)
中国ブロック活動報告
田上 泰裕
平成28年度の中国ブロックカヌー専門部の行事も、無事に終了することができました。これも各県高体連カヌー専門部の先生方、各県のカヌー関係者の皆様の御支援・御協力の賜物と深く感謝申し上げます。
さて、本年度は全国高等学校総合体育大会「2016情熱疾走中国総体」が山口県岩国市中山湖特設カヌー場にて開催されました。連日の猛暑の中、高校生らしい若さと情熱みなぎる選手達の戦う姿は、観客を魅了し、多くのドラマを生み、深い感動を与えてくれました。
大会中は、好天に恵まれ、大きな事故等もなく無事終了することができましたことは、大会期間中、猛暑の中大会を支えていただいた競技運営役員・補助員等関係者の多大なる御支援と御協力の賜物であります。振り返りますと、カヌー競技会場への艇の搬入や艇の置場、会場サイズの問題など、様々な問題があり、準備期間中は頭を悩まされました。成功を願うスタッフの思いが実り、大会本番では、参加選手・監督の御理解・御協力と役員・補助員のサポートにより克服することができました。
結びに、大会開催・運営に御尽力をいただきました全国高等学校カヌー専門部をはじめ、県実行委員会、岩国市、県カヌー協会、中国地方のカヌー関係者の皆さん、九州のカヌー関係者の皆さん、地元高校生ボランティア(岩国高等学校、岩国総合高等学校、高森高等学校、柳井学園、高森みどり中学校)、等多くの関係者の方々に心から感謝申し上げます。
また、岩国市職員、岩国市スポーツ推進課職員の御協力の賜物であり、厚くお礼申し上げます。お一人お一人が大会前の準備から大会運営に至るまで、毎日、朝早くから夜遅くまで責任を持って御尽力いただいたことに深く感謝しております。
本年同様に次年度も指導者・選手一丸となり活動していきたいと思います。
四国ブロック活動報告
九州ブロック活動報告
西川 和昭
今年度も各関係者の方々のご協力により、各種大会及び行事が無事終了することが出来ましたことお礼申し上げます。
平成28年度は、6月17日~19日に宮崎県新富町富田浜漕艇場において全九州大会が開催されました。大会2日目は天候に恵まれず、雷の影響でレースが度々中断される中、選手達は集中を切らすことなく熱戦を繰り広げ、無事に大会を終了することが出来ました。11月4日~6日には、全九州大会と同じ会場で九州新人大会が開催されました。
また、12月23日~25日には、平成30年に南九州総体、平成31年に鹿児島国体のカヌー競技が開催される鹿児島県菱刈カヌー競技場において、恒例の九州冬季合同合宿を開催しました。
そして、先に行われた九州新人大会でベスト9の選手を対象に、九州タレント発掘・育成コンソーシアム事業を鹿児島県鹿屋市・大分県真玉町・宮崎県新富町で実施しました。宮崎県での強化合宿においては、ドイツよりロンドンとリオオリンピックで金メダルを獲得したセバスチャン・ブレンデル選手を招へいし、水上・陸上トレーニングとパドリングテクニック等を指導していただき、選手・指導者共に貴重な体験をすることが出来ましたことをこの場をお借りしてお礼申し上げます。
本年同様に次年度も「九州は一つ」を合い言葉に、指導者・選手一丸となり活動していきたいと思います。